2024年05月26日
ベトナム・シャワー事情(介護ホーム)
シンチャオ!
街中で流れている音楽で「アリガトウ~♪」と聞こえた、ベトナムフエです。
(ベトナムの歌手で日本に行ったことがあるそうで「アリガトウ」という歌詞を使ったそうです)
介護ホームでのシャワー事情をお伝えします。
これでも改装時に特別に広くしていただきました。
シャワーチェアーに座れる方は、問題なくシャワー出来ます。
座位困難な方は、フルリクタイプの車椅子のまま行います。フルリクが入ると、職員の身動きは最小限。
まずはフットレストを外し、バケツに足を入れて足浴します。
入院し、シャワーが出来ていない利用者、それだけでも「気持ちいい」とほっこりします。
現在の利用者さんは、昨日までベッド上で清拭・洗髪のみでした。
本日「シャワーしましょうか」の声掛けに「ヨコー出来るの?」と不安そうでした。
息子さんが「僕も一緒に居るからヨコーとシャワーしよう!背中が痒いんだろ?」の言葉に「OK!」
ベトナムNSも男性のため、力強い仲間です。
フルリク上で衣類を脱ぐ際、バスタオルをかけていますが「ヨコー男の人が居ると恥ずかしいよ・・・」
ベトナムNSは「おれは仕事だ!任せろ!何も気にすることはない!」と元気に伝えていました。
全身洗い、スッキリ!
「この男性を、アボガドだと思ってましょう!アボガド!アボガド!」と伝えたところ、笑いながら「OK!」
とシャワー中はアボガドを強調し行いました。
フルリク上でそのままシャワーです。
ベトナムNSは環境に慣れている為、手慣れた手つきで一緒にシャワーをすることが出来ました。
息子さんは「入院後からだから~2か月はシャワーしてなかった!お母さん良かったね!」
本人も動作に協力してくれました。
フルリク上で着替えも行います。
シャワー出来るようになった事は、それだけ元気になった証拠です。
またシャワーしましょうね!!!
チャオ!