2024年05月25日
ベトナム:母・息子の愛
シンチャオ!
ベトナムの学校は夏休みに入りました。3か月間の休みだそうです。
これからは街中に子供の声が響きそうな、ベトナムフエです。
介護ホーム、利用者(母)と息子さんの様子をお伝えします。
利用者さんは、一か月間利用予定です。(5月9日~6月9日までの利用)
先日、息子さんが付き添いのため、Kon Tumからフエまで8時間かけて来ました。
今までは、お姉さんが付き添っていました。
息子さんに付き添いが変わってからは、少し変化が見られました。
今まで何事も否定的で、拒否が多くみられていましたが、息子さんが来た後から穏やかになっています。
嫌がらず離床し、アボガドをペロリ!(ベトナムは、アボガドに練乳を入れて混ぜて食べます)
今迄は5分~10分くらいの離床時間でしたが、今日は2度の離床で共に30分間離床出来ました!
息子さんを気に掛ける言葉も聞かれ「元気になってね」という息子の言葉に、母親の気持ちが強くなったようです。
息子さんも、私たち介護の手伝いをしようと率先して動き、私たちの荷物を運んだりし、母への想いを感じます。
散歩中、急に泣き出しました!
どうしたのか聞くと「家に帰ったら、きっとあなたに会いたくて寂しくなる!」とボロボロ泣き出しました。
「電話番号を教えるから、登録して!もし遊びに来るとき連絡して!」と本人の番号を伝えられました。
ありがたい涙でした。(番号はちゃんと登録しましたよ)
ありがたい涙を見ていると、窓から小鳥が入ってきました。
近くに居た小さな子供と一緒に追いかけました。
鳥さんは、慣れているのか迷くことなく、窓に真っすぐ戻り帰って行きました。
ベトナムの様々な家族愛を毎日感じています。
法人で頑張っているベトナム職員は、寂しさもありながら頑張ってるんだろうな~ファイト!と思い出していました。
Cố lên nhé !!!
チャオ