2024年04月10日
まるめろ式高齢者介護ホーム(奮闘編①)
シンチャオ!
病院内では、大分顔を覚えてもらったようで、あちこちの患者さんや家族と笑顔で毎日挨拶を交わしているフエです。
入居利用者の様子をお伝えします。
発語も少しですが出来るようになりましたが、まだ訴えを伝えれません。
排泄の訴えが出来ず、時間誘導は本人も拒否し、パターンも把握できず一日3.4回衣類、シーツを交換しています。
家族が手配し散髪屋さんを訪問させ、綺麗にカットしました。気分もスッキリ。
自分での動作も増えてきました。
介助は必要ですが、ベッド上で起き上がり、あぐらをかき座る事を好むようになりました。
車椅子の自走も上手くなってきました。
排便困難も解決し、本人もすっきりした頃に息子さんたちの面会がありました。
長男と3男(高校生)。3男はかなりかわいがっていたとの事で、手をずっと離さないくらいでした。
本人から写真撮影の許可も頂き、穏やかな表情で3男をずっと見つめ、手を握る姿は愛情を感じました。
誰ですか?の問いに「息子だよ」としっかりとした声で返答し、それを聞いた甥は涙を流していました。
言葉は通じませんが、表情で「助けて!」と訴える事もあります。すぐに助けます!
動作や視線、手の出し方などで、ほんの少しですが想いを感じれるようになりました。
こうしたかったのか・・・こういう意味だったのか・・・と日々感じています。
少しずつ想いを感じ、伝えられるように非言語でコミュニケーションを計っていきます。
ちゃお!