2024年04月06日
まるめろ式高齢者介護ホーム(奮闘記)
シンチャオ!
気温36℃(体感温度40℃)が続くと、33℃で「あ、何か涼しいな・・」と思ってしまうフエです。
すでに私の腕は日焼けをし始めました。
先日入居サービスの長期利用者が利用開始となりました。
病棟での姿とは違い、入居後はすぐに表情がキリっとしました。
今までの利用者は、医療度が高く治療する時間が殆どでした。
今回は、日本介護の対応が重要です。(障害受容レベル第2段階と思われます)
この利用者様は自分の思いを言葉で伝えられない為、NS共々コミュニケーションに苦戦しています。
声のかけ方、声のトーン、目線を合わせる、相手の置かれている状況を理解・・・など
介護の基本を病院ナースに必死に伝えながら自分たちも動作、言動を改めています。
利用者の状況・行動を理解し、表情で感情を読み取り、動作や頷きで訴えを感じる事を意識しています。
日本側も言葉・意味が相手に通じず、思いを伝えられない状況をもどかしく感じています。
様々な課題にぶち当たり、あれをしてもダメか、これもダメか、と日々苦戦しています。が
挨拶すると笑顔を見せてくれ「しんちゃお!」と手を上げてくれたり、訪室すると「ニコッ」と笑ってくれると
嬉しくて涙が出そうになります。
様々な変化を、奮闘記編として発信していきます。
PR活動を通じて、新規の入居サービスの利用が決まりました。
PR活動後に「うちの父を見てくれ、口から食べられるか見て欲しい」と相談され訪室しました。
暑いから、とオムツだけで臥床していた事にびっくりし、裸の状態で移乗介助しました。
(皮膚が傷つきそうなので衣類を着せたい、と話しても「大丈夫だよ、傷ついても」・・・)
トロミを使うことで咽もなく、経口摂取出来ました。
「よし、じゃ口から食べれるようになって家に帰ろうな!」と家族が入居利用を決めました。
ご本人も、写真のように「よろしく!」と
なぜか、殆どが男性利用者ですが、ご利用お待ちしております。
もう一名の利用が決まりそうな情報も聞こえています。
利用者が増える事をワクワクしながら過ごしています。
奮闘記をまとめながら、次回は介護記録の状況をお伝えしたいと思います。
介護ソフトがないけど、どんな種類の記録してるの?ベトナム語?日本語?などをお伝えします。
チャオ!