2024年04月27日
まるめろ式高齢者介護ホーム
シンチャオ!
毎日気温の暑さに耐えながら、日差しの強さにはびっくりしているフエです。
日焼けが止まりません・・・
先日、長期利用予定だった利用者さんが急遽自宅に戻られました。
まだ、介護施設を理解できていない地域ならではと思います。
「まだ利用した方が良い!」「早く自宅に戻したい!」など家族の意見も割れたそうです。
最終決定権は妻。妻の一言で「今日帰ります!」でした。
契約者と一緒に自宅へ戻られました。(とても穏やかな表情で帰られました)
契約者は利用者さん夫婦からの信頼があり、介護ホームと家族との連携を毎日されていました。
朝、ご本人から「今日はもう何もしないから」「スケジュールがいっぱいで疲れるよ」と
初めて自分の思いを伝えられ、我々も聞き取れた事を喜んでいました。
確かに、スケジュールはいっぱいです。
家族の思いや病院側の思いが詰まった日課表です。夜以外は、食べる、飲む、リハビリ、の毎日です。
「一番嫌なのは言語室でのリハビリだよ・・」と言語リハビリの辛さも訴えていました。
本人の思いがようやく伝わり、こちらの思いも伝わるようになった頃に、急遽退居でした・・・
1日の中で気持ちや表情もこのように変化していました。大声を上げる事もありました。
時々会う人には、ちゃんと良い表情を見せます。毎日居る職員には感情をしっかりとぶつけます。
いつも、何かを訴え手招きをしては、指折り何かを数えて教えていました。感じ取れないもどかしさ・・・
ようやく思いを感じ取れた日だった為、急な退居には残念な気持ちと、心配でいっぱいです。
自宅では、病院と同じ環境にしたいようでベッドや床頭台も同じもの購入したそうです。
家族だけでは、ケアが難しく、訪問看護が一日中入るようです。
退居しましたが、家族とは連絡をとり様子を聞いたり、アドバイスできればと思います。
退居時のアンケートで、初めて家族からのコメントを頂きました。
介護サービスに満足しています。
思いやりがあり、熱心で、明るく利用者さんに対応し、利用者さんを第一に考えます
介護スタッフはいつも意見を聞き、受け入れてくれます。ありがとうございます。
こちらこそありがとうございました(涙)
チャオ!