2022年07月08日
技能実習生 この1か月を振り返って⑤
シンチャオ。
5月19日に日本へ入国した技能実習生たちですが、
入国後講習期間として、日本語や介護を中心に勉強をしていました。
1か月、新たな場所での様子を振り返ってもらい、
それぞれに作文を書いてもらいました。
全5回に渡り紹介いたします。
最終回の今日は特養金谷みちのく荘で働く、チュオン ティ フオン ヤーンさん。
むつ市に来てから、1週間部屋で隔離しなければなりませんでした。
自分の家を離れて暮らすのは初めてでしたので、部屋の中で一人、
カラスの鳴き声を聞きながら、寂しくなって家族を思い出していました。
むつの第一印象は、緑が多く、静かで、
それに綺麗な色の花を植えた家がたくさんあります。
5月26日は、施設に初めて行って勉強する日でした。
私は少し心配していました。
5月27日、私たちが施設に入るための歓迎セレモニーをやってもらいました。
私は自己紹介をする時にとても緊張して震えていました。
十二林も、金谷も、どこの施設もきれいだし、
スペースが広く、それに皆さんがとても熱心に対応してくれます。
私は、日本語と介護技術をこの一か月間たくさん勉強しました。
でも、長い時間勉強していなかった私にとっては、とても大変でした。
最初のうちは、仲間5人で歩きながら職場へ行きました。
景色を見たり、おしゃべりをしながらの道のりでした。
その後で、自転車をもらうことが出来て、ハッピーだったし、
とてもありがたかったです。
この辺りは、坂がたくさんあるので、足が疲れますが、
でも夜よく眠れるようになりました。
毎日5人で一緒に料理をしたり、勉強しに行ったりしました。
時々、スーパーへ行って、ベトナム料理をたくさん作りました。