シンチャオ、みなさま。

日本での就労へ向けた準備をしている、
技能実習生向けの送別会が開催されました。

　　

技能実習制度に関して、少し簡単に説明します。
この制度は、外国人と受け入れる施設が直接契約を結んで
海外からの就労者を受け入れるものではなく、
現地では送り出し機関と呼ばれる認定された人材派遣会社、
日本では監理団体と呼ばれる認定された入国後の管理を行う組織が、
実習生本人と受入施設の間に入り、人材の往来が行われています。

その間に入る団体に問題があって、実習生や受入施設が不利益を被るケースなどが、
日本国内様々な職種の技能実習生受け入れにおいて散見されるニュースを
皆さんも耳にしたことがあるかもしれません。

私たち法人が2014年から、人材受け入れのために現地での活動をスタートした頃から一貫して、
グレーゾーンを廃止する事、実習生・実習生の家族に安心感を与える受け入れ体制の構築をすることを目標にして、これまで進めてきました。

フエで直接学生へ日本語と介護の教育を行い、
フエにある送り出し機関との信頼関係を作り、
日本では社会福祉法人が協働で協同組合を作り、
受入施設では、フエで教えていた先生がまた施設で指導をしながら
技能実習の期間を過ごしてもらう。

そういう安心した体制作りをすることを目標に
これまでやってきました。

ようやく今、自分たちが教えた学生が、日本へ行く時が本当に近づいて来ました。
送り出し機関である、デイスター社が主催して開催された、送別会。

法人理事長の中山辰巳もオンラインで参加して、
これまでの時間をねぎらい、そして、さらなる飛躍を日本でしてもらうための
言葉を送りました。

　　

　　

ベトナム出国まであと少しです！

チャオ！