2020年06月09日
介護授業の新しい形
シンチャオ!
一歩歩けば暑いという言葉しか出てこないフエです。
※ここ数日は、連日最高気温が36℃~38℃です。
雨が降ることもほとんどなく、エアコンも悲鳴を上げています。
そんな中、介護技術の授業の中で、新しい取り組みをしました。
フエに滞在している日本人の方に協力してもらい、
場面を想定した介護技術練習のモデルになってもらいました。
普段の授業では、学生同士が介護する側、介護される側を交代でやっていますが、
今回は、初めてお会いする方に対しての介護ということで、
学生たちは非常に緊張していました。
普段練習していることが出来るのか?
怪我をさせてしまうことは無いか?
きちんとコミュニケーションを取ることが出来るのか?
など、不安を抱えながらの、本番さながらの練習となりました。
介護をする際の動作一つ一つ、それに付随する声掛けをする意味は何?ということを、
今回の授業の中から多くくみ取ることができました。
学生たちからは、
「初めて会った日本人から、率直な意見を聞くことが出来たことは、今後の介護を学ぶ際に気を付ける視点が増えた。」
「日本に行く前に、日本人がモデルになってくださったことが、とても貴重な体験となった。」
などの声が寄せられました。
またこのような機会を作り、より実践的な取り組みをしていきたいと思います。
チャオ!