2020年01月31日
旧正月も終わり、フエの町に春が来ました。
シンチャオ!
新型肺炎のニュースが、こちらベトナムでも連日報道され、
人々の話題も、どういう対策をするべきか?それは過剰ではないか?などという声が聞かれます。
そんな中、1月25日(土曜日)に、ベトナムは旧正月を迎えました。
旧正月をテトと呼びます。
テトへ向けて、町には、色とりどりの花市場が生まれます。
普段は、お花を売っていない人でも、こうして花市場になります。
最近は、生花ではなく、紙やモールで作った造花が一つのトレンドの様です。
そして、お正月の日が近づくと、その日1年の感謝を込めて、
親戚、友人、近所の人を招待してお祝いが行われます。
これは、宿舎にしているホテルの年末のお祝いの様子です。
祭壇には、子豚の丸焼きが飾られて、お祈りをして、線香が全部燃えきったらパーティーの始まりです。
子豚は大きな包丁で骨ごと切り分けます 未熟なジャックフルーツの炒め物 揚げ春巻き
行者ニンニクのサラダ カレー風味の鶏肉スープ バインミー(具無し)
えびせんべい テーブルはこんな感じです オレンジ色は、赤飯のような食べ物
毎年変わらないテト前の食事。
でも、これがあるから、正月気分を感じることができます。
テトの日にちは毎年変わります。
今年は、1月25日でしたが、来年は2月中旬、再来年は2月上旬、その翌年は1月下旬と、3年で1周します。
さて、新たな1年、フエ事業所も職員も、さらなる飛躍が出来ますよう、
全力で走り抜けたいと思います。
チャオ!