2019年09月14日
新しい介護の先生の紹介です!
シンチャオ!
2019年9月より、フエ医療短期大学の「日本式福祉・介護・日本語選択コース」で介護技術指導をする、
鈴木なが子先生がフエに到着しました。
鈴木先生は、2年生の介護の授業を担当します。
これまで1年間日本語学習をしてきた生徒たちですが、介護の勉強をするのは初めてです。
今回初めてフエに来た鈴木先生にいくつか聞いてみました。
Q: 初めまして。
A: 初めまして。鈴木なが子と申します。静岡県沼津市の出身です。
Q: 今回フエで介護を教えることになりましたが、どういう想いでこちらに来ましたか?
A: 自分がこれまで培ってきた経験をもとに、海外で日本式介護を教えていきたいと思ったのが1番です。
他には、外国で仕事をしてみたいと思ったこと、あとは、やっぱりベトナム料理が好きだからです。
Q: フエに来て約2週間ほどたちました。生活を始めてみての印象はどんな感じですか?
A: 周りのスタッフや、フエで暮らしている日本人の方々に助けられているおかげで、
生活面であまり困ることがなく過ごせています。
気候も、日本と比べてもビックリするほど暑くはないなぁと感じています。
散歩をするのが好きで、フエ市内を歩いたり、近くの公園へ良くいきますが、
変に声を掛けられるとか、犯罪に巻き込まれそうだとか、そういう心配がなく安心して歩けるので、
安全面でも今の所不安は無いです。
Q: 何回か授業の見学をして、9月10日に初めての授業を行ってもらいました。
生徒たちの反応や、授業をやってみての感想など、いかがでしたか?
A: 生徒が真剣に話を聞いてくれる姿勢が素晴らしいなと思いました。
板書や口頭で説明したことも、必死にメモする姿を見て、一生懸命だし、
日本語学習に興味がある生徒が多いんだなと感じました。
指導者としての仕事をするのは初めての経験なので、自分自身も見習いたい姿勢だと思いました。
Q: これから1年教えていく生徒たちへの言葉をお願いします。
「継続は力なり」
ここで学んで、さらに日本で実践することになっていくと思いますので、環境が変わってもコツコツと色々な力を身に付けて、
日本で働くという皆さんの夢をつかんでもらいたいなと思います。
ただ、体力が無い学生が多いと思いますので、運動をして、ご飯を食べて、体力をつけて下さい!
Q: 最後に、異国の地で仕事をしていく自分の目標をお願いします。
A: 教育に携わるのが初めての経験なので、職場のスタッフ、学生と関わっていく中で、
「教える」とはどういうことなのかを、実践を通して学んでいきたいと思います。
明るいキャラクターで、好奇心とチャレンジ精神が旺盛な鈴木先生。
フエでの一瞬一瞬を大事にして、指導をしていっていただければと思います。
チャオ!