2025年04月17日
"春バテ"をごぞんじですか?
寒かった冬が終わり春は過ごしやすい季節と思われがちですが、高齢者は気温、お天気の影響による
体調不良、生活リズムのゆらぎなどから起こる"春バテ"に注意が必要な季節でもあります。
なんだか調子が悪いな...と感じる"春バテ"には自律神経の働きを整える事が大切です。
色々な食べものをバランス良く、1日3回決まった時間にごはんを食べる事が"栄養の素"をからだに摂りいれるポイントです。
特に肉、魚、大豆などに入っているビタミンBは自律神経を整える働きがあるので、積極的に食べるようにしましょう。
また、私たちのからだに常に必要なアミノ酸のひとつであるトリプトファンやカルシウムをチーズ、ヨーグルト、レバー、大豆、ナッツ、サーモン、いわしなどから摂り入れる事も"春バテ"には効果的!
これらの食べものとニンニクを一緒に食べることでトリプトファンの効果がより期待できます。
サーモンやいわしを、みじん切りにしたニンニクとバター&しょうゆで焼いたり、サーモンにみそ、すりおろしたニンニク、ねぎを混ぜてのせ、玉ねぎ、にんじん、キャベツと一緒に" ちゃんちゃん焼き風"にすると手軽に、おいしく食べられます。
ちなみに、トリプトファンは"幸せホルモン"と言われるセロトニンを作る材料になる事もわかっています。
散歩やお買い物など外出にも心地よい季節を楽しむために、菜の花、新たまねぎ、ごぼう、山菜など滋味あふれる春野菜も毎日のごはんで取り入れてみてはいかがでしょうか♪