2017年10月23日
ケアマネージャーのお仕事『相談業務』
ケアマネージャーの日常業務を簡単ではございますが、ご紹介します。
以前もご案内しておりましたが、「相談業務」についてー
高齢者や、特定の病気があり介護が必要な人(とその家族)の介護相談から始まり、相談内容をもとに、介護保険サービス全般に関することはもちろん、本人がどのように過ごしたいのか、ご家族の思いはどうか、そのためにはどういう支援が必要になるか、などを一緒に考えていきます。
併せて、要介護認定の申請書類やケアプランの作成と、サービス調整、サービス給付費の計算や請求などを本人・家族に代わって行います。
★みちのくケアプランセンターのケアマネージャーに
相談業務で一番大切なこと、気を付けていることを聞いてみました★
・信頼関係の構築と相談しやすい雰囲気作り
(※多くのケアマネージャーが「信頼関係」の大切さをあげています)
・相手の心地よさ、ペースを守る事、相手を不安にさせないように
すること
・接遇態度(服装・口調・表情等)そして、
相手の話すこと、伝えたいことに丁寧に耳を傾け(傾聴)
相手の「思い」を受け入れる(受容) こと
・傾聴し、相手の話したことの中で、最も重要とされること(主訴)が
何なのかを悟ること
・距離感
・利用者や家族と共に考え、利用者の自立度が改善し、
その人らしい生活ができるように支援すること
・みちのく荘のケア理念「人、ひとりひとりの心地よさ」を考えること