2021年05月31日
5月も終わりです(^^)/
こんにちは!訪問看護の佐藤です(^^♪
5月も終わりですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?(._.)
むつ市でもポツポツとコロナ陽性者が出ていますが、気分転換は図れていますか??
最近では、女優の深田恭子さんが適応障害の診断で休養を発表されていましたね...(´・ω・`)
ということで今回は『適応障害』についてお話していこうと思います。
【適応障害とは??】
ある特定の状況や環境が自分にとって耐えがたいと感じ、強いストレスとなって気分や行動面に症状が現れるものをいいます。
ある特定のつらい状況・環境と述べましたが、どのような環境や状況が強いストレスになるのかには個人差があります。
【症状について】
1、身体的症状:憂鬱な気分、不安感が強くなる、焦りが生じる、意欲や集中力の低下、イライラ感など
2、身体的症状:頭痛、めまい、動悸、倦怠感など
※症状はストレスに直面しているときだけ出現し、ストレスから離れているときには比較的安定している
といった選択性があることが多いそうです。
☆うつ病との違い☆
症状は似ていますが、違いもいくつかあります。
①行動面
適応障害では、抑うつ状態の不安や焦り・怒りから、突然大きな声をあげたり、怒り出したり、泣き出したりといった気分のムラがみられるケースが多いです。さらに適応障害の場合、自分の起こした行動の結果に罪悪感を持たないことも少なくありません。
②ストレス状態から離れた時
適応障害とうつ病の大きな違いとして、ストレスから離れた時の抑うつ状態の有無が挙げられます。うつ病の場合ストレスから離れても抑うつ状態が続きますが、適応障害の場合は一般的には特定のつらいと感じる環境・状況から離れると症状が緩和されて、徐々に日々の生活に楽しみを見出せるようになってきます。
適応障害からうつ病へ移行してしまうケースもあるため適応障害はうつ病の予備軍とも言えます。
ということで!ストレスを溜めないように自分の好きなことで気分転換したり、
軽い運動やバランスの良い食事を心がけていきましょう☆
もし、心の変化に気が付いたら早めの受診をおすすめします( ˘ω˘ )