2019年08月31日
8月が終わります...
こんにちは!訪看佐藤です(*^_^*)
今日で8月も終わり。早いものですね...あっという間です、ほんと(゜-゜)
明日から9月が始まるのですが、
皆さんは『9月病』ってご存知ですか??(゜o゜)
「5月病は聞いたことあるけど」という方も多いと思います。
今回は『9月病』について話していこうと思います✿
☆9月病とは・・・
もともと夏休みが長いヨーロッパなどで、休みが終わってもなかなか仕事モードに戻れない人が陥る状態を指していました。日本では春からのストレスがたまった上に、蒸し暑い夏に体力を消耗して心身に不調が出ることを言います。
☆9月病の症状とは・・・
5月病と同じく抑うつや無気力、疲労感、不安感、焦りなどがあります。睡眠に関しては、うつ状態からくる不眠や過眠が現れます。秋の初めに寝つきが悪くなったり、朝早くから目覚めてしまったりするのは、9月病の前触れかもしれません。
☆9月病予防対策・・・
①寝る前にはリラックス!
不眠の原因は、主にストレスです。その日にたまったストレスは、眠る前に解消するのが原則。布団に入る前の1時間は、心から楽しめる趣味や軽めの読書、静かな音楽の鑑賞などをしましょう!
38~40度のぬるめのお風呂に20~30分入ると、心身ともにリラックスして寝つきが良くなると言われています。
②休日は寝すぎない事・夜更かししない事!
平日にあまり寝れてないからと言って休日に眠りすぎると逆効果です。平日の睡眠不足をとり戻そうとして、いつまでも布団の中にいても、質の悪い睡眠が続くだけで疲労が回復しません。ダラダラ眠っていては目覚めてからも頭がスキッとせず、充実した休日を過ごせないのです。
③トリプトファンでうつ気分を追い払う!
最近もっとも使われている抗うつ薬には、脳内のセロトニンという物質を増やす働きがあります。脳のセロトニン神経は気持ちを穏やかに保ち、うつ気分に落ち込んだり、逆にキレたりしないようにしてくれます。9月病ではセロトニンが不足するため、セロトニンの原料となるトリプトファンをなるべくとりましょう。
トリプトファンは、ヒトの体内で作れない必須アミノ酸の一つです。牛乳や乳製品、豆・豆製品、バナナ、アボカド、肉類、スジコ、タラコに比較的多く含まれています。
面白いことに目を覚ましてくれるセロトニンは、夕方から夜になると睡眠ホルモン・メラトニンに変わります。朝食にトリプトファンを多くとると、グッスリ眠れて目覚めが良くなり、日中の気分も落ち着くので、一石二鳥といえます。
9月病を予防して仕事・勉強・趣味などなど元気に取り組んでいきましょう!!