みなさん、こんにちは！

あと数日で12月になり今年も残り1ヶ月・・・大掃除や正月の準備など忙しくなってきますね(^＿^;)

体調を崩していられない時期・・・ということで！

今回はこれから徐々に増えてくる『ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ』についてお話したいと思います。

ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞは風邪の症状とほとんど変わりありませんが、いくつかの特徴的な症状があります。

　・時間帯を問わず38℃以上の高熱がある

　・発熱する直前の悪寒や震え

　・倦怠感、頭痛、咽頭痛

　・関節痛、筋肉痛

　・鼻水、くしゃみ（ｳｲﾙｽが含まれるため感染性あり）

　・咳(ない場合もある)

また、潜伏期間が短く発熱前から感染力があると言われています。

ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞは法律上『感染症』と分類されており、集団感染を防ぐために登校や出勤をしてはいけない事になっているわけです。

高齢の方がｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞにかかった場合、気を付けなければならないのが『肺炎球菌による肺炎の合併』です。

抗生剤投与で肺炎の病期は短縮しますが、肺炎による死亡率自体を下げる結果は出ていないため、高齢者のｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞﾜｸﾁﾝ接種が推奨されています。

ﾜｸﾁﾝ接種は体内に免疫を作る事で罹患を予防していきます。予防できる確率は60～70％と言われています。

ﾜｸﾁﾝ接種後2週間程度でｳｲﾙｽと戦う抗体が出来始めて、1ヶ月後には効果がﾋﾟｰｸに達し3ヶ月くらいから徐々に効果が低くなり、一般的に5か月程度効果があると言われています。

遅くても12月下旬までに予防接種を受けておきたいですね！！

また自分でできる予防法としては、ﾏｽｸの着用や手洗い･うがいで付着したｳｲﾙｽ自体を落とすことです。

ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞｳｲﾙｽは乾燥した環境で増殖しやすいと言われているため、加湿器などを使用し湿度を50～60％前後に保つことも必要になってきます。

暖房機器を使用すると、どうしても乾燥しやすくなりますからね(゜o゜)

今の時期から、出来る限りの予防をして冬に備えていきましょう！！！