みちのく訪問介護ステーション

2016年12月17日

ヘルパー研修

今回の研修は、『車椅子移動介助』です。

車椅子に乗っている利用者様はどんな気持ちなのか、

見ているご家族様はどう感じるのか、

それを踏まえた、本当に『安全・安心』な介助方法は何か・・・

自分達が実際に乗る側・介助する側を体験し合うことで

利用者の立場に立った介護技術を学ことができました。

車椅子介助①.JPG

約15度のスロープを上っています。

車椅子介助②.JPGわずか1㎝の段差でもかなりの衝撃を感じます。

車椅子介助③.JPG階段ののぼりおりでは、後輪を段差にまっすぐ合わせます。

参加者の感想です

●車椅子研修に参加して、乗る側の気持ちと、介助する側の注意しなければならないことを

知ることができました。

乗る側の気持ちは、車椅子が前向きになった状態で、スロープの上にいると、

恐怖心がありました。また、スロープを、前向きで下がるとスピードが出て

止まらないのではないかという不安と恐怖心がありました。

介助する際の注意点は、ひとつひとつの動作の前に声がけすることが大事だと、

改めて実感しました。スロープの上で(移送車両等)待つ際は、必ずブレーキを

かける事、タイヤを浮かせる際は、必要以上に傾けないこと、着地させる際は

衝撃がないよう静かに着かせることに気をつけなければならないと学びました。

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