2013年05月15日
H25年2月のヘルパー研修
今回の研修に先立ち、
職員全員に、日頃の介護負担の軽減を目的として、『身体ケア』で訪問している中で、
自分の身体に『負担と感じている場面や、部分』について、アンケートを実施しました。
その中で、多く寄せられた意見をもとにして、今回の研修が行われました。
☆ 「離 床」 と 「移 乗」
利用者様の身体を起こします。可能であれば足を床におろしてもらい、おしりを軸にして、肩を抱えておこします。
足が床につくように、深く腰掛けていただきます。
ベッドから車椅子に移乗する際は、身体を密着させ、移乗します。
車椅子に深く腰掛けて座れるように移乗します。
< 参加者の感想です >
■ 今回は車椅子離床・ポータブルへの移乗介助・ベッドからの起きあがり・らくらくシートを使っての水平
移動の方法でした。正直、事前のアンケート時は、腰痛を予防する為のボディメカを色々と記入
しましたが、その通り実行されている訳ではありません。自分が安楽、相手が安楽・安心してケアが出来
るよう応用を取り入れながら、安全に行えるよう、日々実行して身につけたいと思いました。
■ ボディメカを取り入れているつもりでも、ちょっとしたポイントができていなかったと考えさせられました。
少しのポイントで介助が楽になると改めて感じました。道具を上手く利用してできることがわかりました。