近年、過疎化による地方のスーパーや商店の廃業によって、買い物をする場所が無くなり、買い物に困難を感じている「買い物弱者」が全国的に増加傾向にあります。
当法人の利用者からも
「車が無いから普段なかなか買い物に行けず困っている」
「家の近くにお店が無いからタクシーを使うけど、結果、買い物の金額よりも往復のタク
シー代の方が高くついてしまう」
「ちょっとした買い忘れがあっても、気軽にお店まで行く手段がない」
「重たいものは自分一人では運べない」
などの声が多く聞かれました。
「みちのく荘にきて買い物ができたらいいのに」という利用者の声になんとか応えたい。
サービスを利用しながら、必要な買い物ができる場所(食品から日用品まで取り揃える売
店)の設置には多くの課題もありましたが、利用者の「あったらいいな」と職員の「なんとかしたい」という強い思いにより、「福祉コンビニ・めろめろマート」は誕生しました。
「お米も買えるなんて!」
「いろんな缶詰があって嬉しい!」
「日用品もあって助かるよ」
「買ったものを運ぶのを職員が手伝ってくれるから楽だよ」
利用者からこのようなたくさんの喜びの声を頂いています。