2021年01月28日
幻の企画展『水辺の風景』作品のご紹介①
早いもので気がつけばもうすぐ2月です。
2020年はコロナ感染症の話題で一色でしたが、今年はコロナの収束と
笑顔あふれる明るい年になるよう願っています。
未だにまるめろ美術館再開の目途が立たないため、当館の再開をお待ち
頂いている皆様に、幻の企画展となってしまった『水辺の風景』の作品の
中から、いくつかご紹介していきたいと思っております。
今年最初にご紹介する作品は『堤川より八甲田(1976年製作)』です。
今の季節と同じ雪景色ですね。
(1976年製作)
~堤川~
堤川は青森県青森市南東部に位置する八甲田山系の山々に源を発し、北西
に流れ陸奥湾に注ぐ川。
青森市の中央を流れ、かつては船・人・物の往来で賑わいを見せていた。
かつて横内城主「堤弾正(つつみだんじょう)」が開削工事をなして開発
したといわれているが、もとは現在の流れとは違って蛇行していた。その
ためもあって大雨の際には、洪水が常習とされたものであったらしい。
~青森市HP あおもり 今・昔 より~