2022年10月24日
訓練訓練
金谷みちのく荘では、年2回春と秋に避難訓練を行っています。今回は、その様子をご紹介したいと思います。
本来であれば、実際に利用者様の誘導、避難の訓練が行われますが、コロナ禍により今回は机上訓練となりました。
実際の動きを一部ご紹介します。
ここからの動作は、金谷みちのく荘独自の対策です。
利用者様を居室から避難させた後は、扉を閉め、居室のネームプレートを外します。
こうすることで「ここの居室には誰もいません」と示します。実際、災害が発生したらパニックも予想されます。そのような状況で重複した確認がなくなるよう時間ロスを防ぐためこのような対策をとっています。
今回は、机上訓練となりましたが、本来の訓練は緊迫感あふれる中で実際に誘導し避難が行われます。たった「13分」のなかで全利用者様40名を夜間であれば3名で消防の方が来るまでに避難させなければなりません。訓練といえど、本番さながら必死に行います。
私たちには、利用者様を守るという使命があります。そのためには日ごろの訓練がとても大事になってきます。
これからも穏やかに生活をしていただくために日々訓練です。