みなさん、こんにちは！
7月末から全国で猛暑となり、下北でも気温が30度を超える日が続きましたね。
室温調整と水分補給を十分に行い、暑い夏を乗り切っていきましょう！


今回は「フレイルについて」の第４弾として、
フレイルの3つの要因の中から、『社会的フレイル』について詳しくご紹介します。


『社会的フレイル』は社会的要因からなるフレイルであり、
定義についてはまだ定まってはいませんが、
「社会活動への参加や社会的交流に対する脆弱性が増加した状態」や
「独居、外出頻度、友人の訪問、家族との接触などについて2つ以上問題がある場合」と
説明されています。


定年退職や子育てを終えたことで長年行ってきた自分の役割がなくなり、
その後に新しい生きがいや趣味を見つけられず、
外出する機会や他者と交流する機会が減少することで閉じこもりに繋がり、
身体機能が低下していく（身体的フレイルとなる）ことが問題視されています。


『社会的フレイル』を予防するためには、
シルバー人材センターなどでの仕事や地域の活動、
友人との交流、旅行・手芸教室などの趣味活動を行うことが大切です。
一人きりにならず、他者との交流を続け、
年を重ねてもイキイキと元気に過ごしていきましょう！


第5弾は、オーラルフレイルについてご紹介しますので、お楽しみに！