前回は、「起き上がり」を楽に行える手順をご紹介しましたが、今回は起き上がりを楽にできるようになるための体操をいくつかご紹介します！

① 体幹の柔軟性を高める体操

体幹の柔軟性を高めると、無駄な力を使わずに楽に起き上がれます。また腰痛予防などにも有効です。

床上で脚を組み、組んだ脚と反対の手で膝を押さえます。息を楽にしながら体をひねって20秒キープします。5セット程度、左右行います。

② 起き上がる力を強化する体操

腹筋群（腹直筋、腹斜筋）を鍛えることで起き上がりに必要な力をつけます。

⑴ 腹直筋：仰向けに寝て両膝を立てます。その姿勢から頭と体をまっすぐ起こし、5秒程度キープします。

⑵ 腹斜筋：体をひねりながら起こし、５秒程度キープします。

他にも、腕の筋力や脚の柔軟性を上げることで、起き上がりが楽に行えるようになります。

皆さんもやってみましょう！