3月8日土曜日、ケアハウスにて企画食を実施いたしました。

春の食材をふんだんに盛り込んだ松花堂弁当となっています。

メニュー

筍と桜えびの炊き込みご飯

鰆ときのこのホイル焼き

蕪のそぼろ煮

お吸い物（菜の花・花麩）

いちご大福

企画食の担当は、十二林フードの田中調理員。

今回が初めての企画食担当ということでかなり緊張したようですが、利用者様を喜ばせたいという気持ちで取り組んだそうです。

「実際に企画食をやってみて、メニューを考えるのも大変でしたし、前日の仕込みが不十分で当日ドタバタと提供時間ギリギリになってしまい大変でした。でも自分が初めて挑戦する料理を前々から試作し、身につけていくことは楽しく勉強にもなりました。今後は、当日に慌てて作業しないようにしっかりと準備して臨みたいです。」

次回企画食を担当するときには、どんなものを提供したいか聞いたところ

「生魚を提供することが少ないので、きれいで鮮やかな海鮮丼を提供してみたいです。」とも話していました。

　

田中さんは、4月で入社5年目に突入します。

最初は城ケ沢フードセンターに勤務し、調理業務や衛生管理の基本、社会人としての基本などを身につけ、今では十二林フードで企画食を担当するまでに成長しました。

今回の企画食でドタバタしたことも良い経験となり、次に活かされるはずです。

「企画食や特別なメニュー、行事食の時などいつもと違う盛り付けや提供方法で、何もわからず慌ててミスし、迷惑をかけることが多く申し訳ない気持ちでくじけそうになりましたが、食事を配膳するときに利用者様が「ご飯が来た！」「ありがとうね」と嬉しそうに笑顔でおっしゃる様子をみていると私自身も嬉しくなり、明日も仕事を頑張ろうという気持ちで働いています。」とのこと。

やはり、利用者様から直接声をかけていただけると励みになりますね...

成長し続ける田中さんの次の企画食をお楽しみに!!