2023年07月26日
食中毒を発生させないために
衛生管理研修を行いました。
今回のテーマは『食中毒と予防』。
栄養士が講師の、調理員へ向けた研修です。
大きく「食中毒」と言っても
いくつかに分類され、
さらにそこから多くの種類へと分けられます。
100℃で6時間の加熱に耐える細菌や、
水分が無くても生存できるウイルスなど、性質も様々。
それぞれの特性を知り、正しく確実に食中毒を予防しなければなりません。
予防の基本となる「手洗い」。
正しい手順で洗いから拭きまでポイントを押さえ、
食品に食中毒菌を「つけない」ことが肝となります。
食品の温度管理も重要です。
加熱時、保管中の温度など、
ひとつひとつ確認します。
食品の取り扱い時の注意事項も再確認!
急に質問を当てられても、ばっちり答えることができていました。
フード職員全員が参加するために、1回目の研修に参加できなかった職員とは
オンラインで研修します。
研修を受けた職員からは、
「これからの暑くなる時期、衛生管理により注意したい」
「改めて、手洗いや食中毒について確認できた」
といった感想をいただきました。
講師としても、基礎の重要性の再認識と、
勉強不足なところも痛感できました。
これからも高い意識をもって、
衛生管理に努めます!