大変長らくお待たせいたしました！特養みちのく荘にお住まいの方々へ、昼食にアツアツの味噌貝焼きを提供しました。具材は、帆立の貝柱、ネギ、アオサ、玉子、味噌です。濃いめの煮干しだしで仕上げました。海藻は、下北ではまつもが定番ですが、舌触りがざらつき、高齢者には食べにくい食材なので今回はアオサです。貝殻に乗せて、五徳を使用し、アツアツを召し上がっていただきます。 いったんミキサーにかけて成形しなおしたソフト食ですので、上あごと舌だけで簡単につぶせるやわらかさ。刻み食の方も、ミキサ－食の方も、これなら見た目はほぼ同じ！！五徳に乗せて、目の前で火を点けました。しばらくすると、ぐつぐつ‥味噌が焼ける香ばしい香りが、リビングに立ち込めます。皆さん、じっと五徳の中の炎を見つめています。「Ｓさん、じゅうぶんアツアツになりましたので、そろそろ火を消しましょうか？」とＡ栄養士。吹き消そうとしたところ、「‥‥！！」なんとお箸でビシッ！！と静止。「わかりました。もう少しこのままがいいんですね」ゆらゆらゆれる炎、貝殻から立ち上る香ばしい煙、いつものイベント食とは違って、静かな緊張感のある盛り上がりです。。特養みちのく荘、今週は月・水・金が味噌貝焼きデーです。金谷特養・ショートでも味噌貝焼きを近日中に提供いたします。喜んでくださるといいなぁ～♪