法人理念
創意と工夫 努力と情熱
~人、ひとりひとりの心地良さ~
私たちは、「⼈、ひとりひとりの⼼地良さ」を追求するため、
創意と⼯夫 努⼒と情熱 を惜しみません。
私たちは、より快適な介護環境を創るため、
「⽬配り、気くばり、⼼配り」を基本とし、
対話から⽣まれる創造的な介護のあり⽅を求め続けます。
シンボルマーク
わたしたちの心と思いがいっぱいに詰まった金色のシンボルマークです。
わたしたちのシンボルマークは「まるめろの果樹」です。
初代理事長の中山久司(1911年~1993年)がこよなく愛した果樹で、1975年4月「特別養護老人ホームみちのく荘」がむつ市城ヶ沢に開設した際、敷地に植樹しました。春には薄紅色の花を咲かせ、秋には懐かしい匂いを放つ「西洋なし」に似た果実をつけます。
「諺曰 桃李不言 下自成蹊」[諺に曰わくことわざにいわく桃李言わざれども下自ずから蹊を成す](出典「史記」李将軍伝賛)に由来し、「花や実が美しい樹の下には、いつのまにか道ができる」ように、「わたしたちの目指している施設も、だれもがやってくることができる、親しみのあるものにしたい」と願って植えられました。
マークは、1993年、新築の施設では、全国初の契約制特別養護老人ホーム「エトランデール」の開設と同時に制作され、旗、封筒・パンフレット等の印刷物、看板、法人所有の自動車等に広く使われています。金色のシンボルマークの下に「人、ひとりひとりの心地良さ」というキャッチコピーが書かれているのが、オリジナルです。
デイサービス送迎車や訪問看護・訪問介護等のサービス車の側面等には、四季の移ろいをグラデーションで表現したマークも使用しています。
理事長あいさつ
新春おめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルスは感染法上の五類に引き下げられました。
緩和の流れを歓迎しながらも、感染力の高さや合併症・後遺症のリスクを踏まえ、命と健康を守ることと、利用者やご家族のニーズの両立を考えていく姿勢が必要不可欠と考えます。
2025年には、団塊の世代が後期高齢者となり、超高齢化社会をむかえます。加えて、介護報酬の改定や依然続く物価・人件費等の高騰への対応等難しいかじ取りが求められています。
コロナ禍によって生まれた新たな価値観や働き方のもと、利用者に対するサービスの質向上のため、介護・医療・食・ICT/IoT/ロボット・教育・文化・海外事業等、法人独自の「地域包括ネットワーク」を展開するとともに、多種多様なニーズに即した新時代のケアサービス構築に挑戦していきたいと思います。
地域の皆さまからの厚いご支援とご理解を本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年新春
社会福祉法人 青森社会福祉振興団
理事長 中山 辰巳