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2020年04月14日

みちのく荘の感染症対策

みちのく荘の感染症対策

 当法人では、感染症について様々な「予防策」や「対応策」などの手順を標準化し、そのマニュアルを職員へ公開・指導して、感染症予防に努めています。

 例年11月から春先までウイルスや細菌によって引き起こされる感染症の流行が懸念されています。
 代表的なインフルエンザウイルス・ノロウイルス・新型コロナウイルスなどは、集団感染しやすいウイルスで、人から人へと感染が拡大していきます。

 当法人では青森県感染症発生状況をもとに、感染症マニュアルに沿い面会規制や施設消毒など感染予防に努め、安全にそして安心できる生活環境を整えるよう心掛けています。必要に応じ青森県看護協会から「感染管理認定看護師」を招き、アドバイスをもらうこともあります。

 職員については出退勤時の手洗い・うがいや、一行為、一手洗いを徹底し、インフルエンザ流行シーズンは出勤時に玄関で検温を行い、37.3℃以上ある場合は職場に入らずクリニックを受診するよう指導しています。
 全職員マスクの着用を義務付け、特養ユニット内へ立ち入る際は、全身の消毒を都度行います。施設内で使用するマスクは法人から支給となるほか、職員の家庭でも感染予防できるように職員一人当たり50枚ほどを、手配が付き次第配布する予定です。

 各事業所では年2回の感染症研修を実施し、感染症についての知識と、ノロウイルス発症時等の吐物処理の技術を身につける機会を設けています。感染症が疑われる吐物や排泄物については「エコムシュウ」を使用し、菌やウイルスを密封し二次感染を防ぎます。

 各事業所玄関には「自動手指洗浄消毒器・自動うがい器」を設けており、この予防対策の様子はNHKでも紹介されました。職員だけでなく面会者や各業者の方々にも、施設内へ入る際の手洗いうがいの協力をお願いしています。

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 新型コロナウイルス感染症においても、法人として利用者の命と暮らしを守るため、様々な対策を行っております。

【事業所では】
●入居系施設
・ご家族、外部関係者(オンブズマン、理容美容業者、認定調査員、ケアマネージャー、取引業者など)との面会・立入禁止。
・取っ手、ドアノブなど手が触れる部分の消毒をおこなう。
・1日2回以上、必要に応じ随時換気を行う。

●通所系施設
・お迎え時に玄関先で検温を実施し、37.3℃以上ある場合は利用を中止。
・取っ手、ドアノブなど手が触れる部分の消毒をおこなう。
・1日2回以上、必要に応じ随時換気を行う。

【職員には】
・出勤時の検温はもちろん、昼食後も実施し所定の用紙に記録。
・3密(密集・密接・密閉)を避け、不要・不急の外出を控える。やむを得ず緊急事態措置実施区域へ外出した場合は、2週間の自宅待機とし、体温測定などの健康観察を実施。
・内部の研修・会議については30人以上のものは、開催延期か中止。
・職員玄関と更衣室を、介護現場の職員とその他事業所の職員とを分け、互いに接触しない。

その他、必要と思われる対策は随時行っております。

感染症3原則である「(ウイルスや細菌を)持ち込まない、広げない、持ち出さない」を念頭に、集団感染ゼロを目指しています。





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