2018年10月03日
第4回まるめろ杯 結果発表!
2018年9月29日(土)、
4回目となる「みちのく荘サービス公開競技大会 まるめろ杯」が特別養護老人ホーム金谷みちのく荘内・地域交流ホールで開催されました。
「リハビリ」「看護」「介護」の他、「管理員」「相談員」を加えた計5部門の職員たちがそれぞれの職種で予選会を行い、代表に選ばれた職員は忙しい業務の合間を縫って練習を重ね、優勝を目指して競いました。
★管理員部門
「エアコンのフィルター清掃をしている所に、車いすのフットレストを見て欲しいと電話がかかってきました。すべての作業を完了させてください。」
作業中の電話対応の接遇面、作業動作に無駄や雑な所がないか!が競技のポイントになりました。
★相談員
「担当している利用者の娘から相談の電話がかかってきます。相談に対して適切な対応をしてください。」
悩んでいる電話相手の話を傾聴できているか、困っていることを焦点化できているか、相手を受容し、困っていることに助言できているか!が競技のポイントになりました。
★リハビリ
「デイケアを利用中に利用者が右ひざの痛みを訴えてきました。痛みの評価を行い、リハビリプログラム等を提案してください。」
利用者を尊重した態度・言葉づかいができているか、訴えの内容を的確に判断し、必要なプログラムの提案ができているか!が競技のポイントになりました。
★看護
「独り暮らしの利用者宅を訪問すると、利用者が意識がない状態で床に倒れていました。救命処置をしてください」
倒れている利用者を発見した際にも慌てず、利用者の周囲の安全を確認できているか、心肺蘇生の手順や動作が的確に行われていたか!が競技のポイントになりました。
★介護
「2か月前に視力を失った利用者の身だしなみを整え、食堂へ歩行介助をしてスプーンを持つまでの介助をしてください」
目が見えなくなった利用者を安心する言動で、食卓へ案内できるか!が競技のポイントになりました。
優勝者の皆様、おめでとうございます!!
優勝者以外の皆様も、とても素晴らしい実技でした。
まるめろ杯は来年も開催予定です。皆様のお越しをお待ちしております!