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2016年11月11日

内閣府「未来投資会議構造改革徹底推進会合」に中山辰巳専務理事が有識者のひとりとして出席しました。

内閣府「未来投資会議構造改革徹底推進会合」に中山辰巳専務理事が有識者のひとりとして出席しました。

2016年10月31日、当法人の中山辰巳専務理事が、内閣府「未来投資会議構造改革徹底推進会合『医療・介護-生活者の暮らしを豊かに』」の第3回目の会合に出席しました。

「未来投資会議構造改革徹底推進会合」は内閣府が9月より相次いで開いている「有識者による会合」で、第4次産業革命(人工知能AIの活用等)、企業統治改革、医療・介護、農業・環境の4つの分野に分かれて話し合いが行われています。

その内、医療・介護分野の会合「医療・介護-生活者の暮らしを豊かに」で、中山辰巳専務理事は次のように述べました。

「これからの福祉・介護にこそICT・IoT・ロボットの活用は必要不可欠。当法人でも介護記録システムとしてipad・ipodを現場に導入し、リアルタイムでの情報のインプット・アウトプットによって大幅な時間軽減や見守り時のリスクの回避などが実現できています。また、予測型見守りシステムの施設モデルでは、人手が少なくなる夜勤業務でも、シルエット画像によって利用者の状態が即座に判断できることから、通常のナースコール等の対応に比べて通知確認業務の大幅な軽減や入室業務の効率化につながっています。福祉・介護業界の深刻な人材不足と質の低下を補うためには、介護の現場・管理の現場共にICT・IoT化をすみやかに促進するべきです。」

と、現在当法人で取り組んでいるICT・IoTの導入の成果を始め、新たなICT ・IoT・ロボット導入に積極的に取り組むことによって生産性が大幅にアップし、福祉・介護の新しい21世紀型介護がスタートすることなど意見を述べました。

▼首相官邸HPに提出資料が掲載されています。
未来投資会議構造改革徹底推進会合「医療・介護-生活者の暮らしを豊かに」会合(第3回)

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