介護×ロボット ICTプロジェクト
2022年08月25日
web会議で学んだこと
コロナウイルス感染の波が落ち着かない中、対面で話したいけどオンラインにせざるを得ない事も多くなり、web会議やweb面会等を経験した方は多いと思います。当法人でも会議や面会等、web(オンライン)で行う環境は整えていますし、使用が当たり前になっています。もちろん、皆さんも当たり前のように使用していると思います。
それにより、今まで集合会議を行っていた方々は、web会議に苦戦した事もあると思います。
ですが、個人な話になりますがweb会議で大切な事に気付かされました。
それは「自分が話し終わったら他者の話を聞く」「他者が話し終わってから話をする」という会話のキャッチボールの大切さです。
自分が経験したシステムの中では、マイクONの時にスピーカは自動消音、逆にスピーカONの時にマイクは自動消音になる形でした。つまりは、誰かが話している時は自分の声は届かない仕組みになっているようです。
集合会議で、議論が白熱して複数の人が話したりすると、「一気に話したのでわからない」となることがあったと思います。
でもweb会議システムでは、ある意味強制的にマイクとスピーカが制御されますので、会話のキャッチボールに導かれる事になります。この事で個人的には、「ちゃんと聞いてから話す」という事が原点に帰って身についた感じがしました。
もちろんweb会議システムでは録画・録音機能等、他機能が充実しているものもあり、記録作成の一助となる事もメリットですが、他者とのコミュニケーションの大前提を学んだ気がしている今日このごろです。