未来プロジェクト

介護×ロボット ICTプロジェクト

2021年02月26日

「危険」と「安静」を見るセンサー

 居室見守りセンサー A.I.Viewlife は、現在のところ居室全体での危険予兆行動(起き上がり等)や危険行動(転倒等)、そして別設置の生体センサーが生体異常を検知し、職員所持モバイルへ音と映像で通知するシステムです。この機器により対象利用者への訪室業務が効率化できた事実があります。

 しかし、夜間等での静かな環境提供を実現するためには、危険を察知するだけではなく、安静にしていることも察知し、さらなる訪室業務(特に夜間巡回業務)の効率化が必要なのも事実です。

「安眠プロジェクト」では、このA.I.Viewlifeにより、「危険行動・生体異常の検知」と「安静状態の恒常的確認」ができるよう仕様変更しております。

※ここでの「安静状態」とはベッド上にて臥位状態で落ち着いている事。

 

 詳細は次回以降のお知らせとなりますが、A.I.Viewlifeをはじめ、夜間業務ひとつひとつに焦点を当てた効率化に取り組んでおりますので、他検証等の進捗も随時お知らせしたいと思います。

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