未来プロジェクト

介護×ロボット ICTプロジェクト

2024年08月26日

原点に帰って・・・

 皆さんもご承知かと思いますが、どの仕事も生産性向上の取り組みが重要になっており、当法人のような介護サービス業でも重要課題になっています。

 もちろん人材不足による取り組みでもありますので、ヒトに代わるロボット・ICTを導入する事は言うまでもありませんが、基本となる"5S"(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を復習してみました。

 ここで厚生労働省のガイドラインでは5Sとは、
①整理:要るものと要らないものをはっきり分けて、要らないものを捨てること。
②整頓:必要な備品とその位置、量を決めて、探す手間をなくすること(手元化)。
③清掃:常に最善の状態で使えるようにしておくこと。
④清潔:清潔と不潔を区別しながら、整理・整頓・清掃の維持に努めること。
⑤躾:全員が正しく守っていける状態が当たり前になるように、ルールの改善に努めること。
となっています。

 この5Sの意味について、個人的にも認識がズレていた事を再認識しました。
 単純に、整理をする、整頓をする、清掃する、清潔にする、躾する という意味に置き換えてしまっていましたが、上記ガイドラインを踏まえると(乱暴な言い方になってしまいますが)、
①整理とは、要らないものを捨てること。
②整頓とは、決まった場所に必要な分だけものを置くこと。
③清掃とは、すぐ使えるようにしておくこと。
④清潔とは、清潔と不潔を区別すること。
⑤躾とは、みんなが習慣づくルールにしていくこと。
となり、ある意味その言葉だけでは思い浮かばない事に気付かされました。

 よく内容を理解せずにいた事を反省し、こういった認識のズレも整えて、原点に帰り5S活動を意識した仕事をしていきたいです。

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