介護×ロボット ICTプロジェクト
2024年06月27日
ICT・ロボット化するための「人間の工夫」
今となってはICT・ロボット化は当たり前のような世の中になり、個人的にはたまに「昔はこの作業は人だったよなあ」と思い返す事があります。
例えば、以前は人間が必ず行っていたレストラン等での配膳、室内の掃除はロボットが行う事は珍しくありません。さらには、ニュース番組のアナウンスもAIが行っている事もあります。
でも、ICT・ロボット・AI等での効率化と並行して思う事が、使用する人間の工夫です。ICT・ロボットも100%できる訳ではなく、じゃあ100%できるようなICT・ロボットの開発を待つ、というのも限界があると思います。
色々検討していく中で、発想の転換等、人間が議論した知恵(つまりは運用方法)を組み込む事や、全て任せず人の手で補う手法とする事等、人間の工夫ありきで物事を進捗させる事の重要性も学びました。
今回のAIを活用したケアプラン作成でも、AIを希望通りに運用するためにも、蓄積データ中身やAIへの質問内容(文章等)を議論して知恵を出し合い、変な言い方かもしれませんがAIが理解しやすいような内容に持っていく事も理解できました。
今後も、いい意味で人間がICT・ロボットに寄せていく事も忘れずに取り組んでいきたいです。