未来プロジェクト

介護×ロボット ICTプロジェクト

2020年12月30日

2020年を振り返って

 2020年は初頭からの新型コロナウイルス発生で、全ての人々が生活を見直す事を余儀なくされた事は言うまでもなく、当たり前にやってきた事ができなくなった現状は長い目で見ざるを得なくなってしまいました。

 当方でも主検証施設として居室利用者への安眠環境提供のためのプロジェクトを開始しようとした矢先の新型コロナウイルス、突然と言っても過言ではないほど事業が仕切り直しとなってしまいましたが、今年は全てをオンライン化し、プロジェクト発会からインフラ整備計画まで、なんとか漕ぎ着ける事ができました。

 しかし、本プロジェクトでの居室訪問の効率化が"密を防ぐ"行為へも繋がっている現状もあります。さらには世の中の動きと合わせて、人が集まらずにICT機器や介護ロボットの併用することでの静かな環境提供へ向かっていきたいと考えています。

「人が足りない、集まることができない」から「機械に協力してもらう」事が私たちの福祉業界へもっとマッチする様、そしてピンチを逆手に取ることができる様、来年の干支である丑(牛)のように一歩一歩着実に歩んでいきたいと思います。

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